10年前の3月11日

壊滅という言葉は  アニメか映画の中の事

・・だと思っていた   ほんとにそんな事が・・

テレビの向こうなのに  心と体が止まった

もう見たくないのに  唖然と凝視した

船と車と屋根と がれきの大群が

いとも簡単に うごめいていた

全てをなぎ倒しながら

なすすべも無く

有無もなく

沈んだ

壊滅

無知と未知を知る旅

系外惑星探査の第1拠点として

グリーンプラネット(火星居住空間)は

今までとは全く違った  新たな感覚の連続だ

地球人であり地球生命体である真実を知る

系内最終拠点をテラフォーミングし  いよいよ系外に出る

人類の祖先がボノボから別れて700万年位

恐竜が中生代を生きた  1億5000万年間

天変地異を避けることは出来なかったが

人類は恐竜より長く繁栄することが出来るのだろうか

肉眼では見えない宇宙微生物や放射性粒子など

見えない物がほとんどの真実

生命存在可能な宇宙空間の中で

もしかして  稀有の生命存在だったら 

稀有な生命体を宇宙へ届けるのが 

備えられし本来の目的なのか

火星人誕生

人類の飽くなき探求

レッドプラネットに居住区をつくり

資源開発  環境制御  植物プラント

ブループラネットが我が故郷だとする人々が

居住空間を増やし 快適さを高めていく

月の1/3位のジャガイモの様なフォボスは

西から東へ4時間で沈むらしい

かけらの様なダイモスは60時間かけて西へ沈む

そんな2つの衛星を見て育つ人が現われる

何世紀か掛けてテラフォーミング出来れば

この地  グリーンプラネットが

人類の多様なる未来の礎となる

ブループラネットからレッドプラネットに思いを寄せて

人類の新たな旅路が始まる

おそらく険しく  大いなる忍耐を覚悟して

心の望むままに  意志を力にして

パーサビアランスローバーは  凜として

イシディス平原西のジェゼロクレーターに着陸した

7つの観測機器を駆使して

35億年前の水環境での微生物の痕跡を求め

約30の岩石サンプルを持ち帰る計画だ

大気組成が   二酸化炭素95%   窒素3%

但し  大気圧は地球の1%以下

表面温度平均ー63℃  重力は地球の40%位

生命誕生のゴルディロックス条件の範囲だろうか

いずれにしても大いなる一歩が始まる

red-in-blue

エッセンシャルな生活

自分にとってエッセンシャルなライフスタイルとは何か

今さらだけど そこの所を考え見つめるのは

必要なことで  大事なことなのかも知れない

社会性と個性  その両方が生き生きする

これからの地球環境  国際関係  パーソナルな生活

そんな様々な多様性を  うっすら感じながら

どんなパラダイムシフトがあっても

本質は変わらないんだろうな

私の中には 何がある