この第三惑星に 35.7万キロと最も接近する君は
地上の夜の支配者に 君臨する
君には予期せぬ事かも知れぬが 夜の世界で君を知らぬ物はいない
たとえ顔を見せぬ時があっても
夜の世界を 闇の不安から守り 心地よい夢を見せてくれる
特に今宵は 皆がざわめいている
変化に期待を膨らませ 生きる物も 死する物も 息づく鉱物たちも


何か 見つけられたら いいな~
この第三惑星に 35.7万キロと最も接近する君は
地上の夜の支配者に 君臨する
君には予期せぬ事かも知れぬが 夜の世界で君を知らぬ物はいない
たとえ顔を見せぬ時があっても
夜の世界を 闇の不安から守り 心地よい夢を見せてくれる
特に今宵は 皆がざわめいている
変化に期待を膨らませ 生きる物も 死する物も 息づく鉱物たちも

猛威を振るうコロナの中
それでも咲き誇る花々
それでも萌えいずる草木たち
風神様もサイコロを振る
食物連鎖の頂点である物たちも
風雨の中にあって寄り添い
全ては手の中にあるを知る

今は風が吹きすさんで 時折怖くなるような音を立てている
自然は怖いし 自然は凄いな あらゆる物を蹴散らして行く
地上の小さな物たちは ただ受け入れて 恩恵を待っている
嫌な物だけ吹き消して欲しいな~
あの日あの時を 思い出している 感じている 願っている

可愛いブタさんと おぼろ月を見たよ
比較的に厚い雲に負けずに 姿を見せてくれたよ
ブタさんの願いが 通じたのかな?
それもそのはずだ 満月のちょっと前 ほぼ出力全開だ
トントン トン 叩く音に 目が覚めた!
あ~ 月夜で良かった ロマンティックで良かった

春も近づき 花の蕾みも ふくらみ始めるころなのだけど
冬からのかぜが まだ騒がしく 吹きすさんでいる
近くの公園で 子供たちが 行き場もなく遊んでいる
あっ 小さな子が転んだ そばにいたお姉さんが抱き上げて
「大丈夫?」 「うん!」そして 「バイバ~イ」

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