時空が生まれたとされる

急激な指数関数的な膨張のため

熱も無かったとされるインフレーションが

0から10-34秒後には灼熱のビッグバンになり

温度1028度  とにかく凄い熱さだ

無から有が生まれ  相転移した結果らしい

統一した力から分かれた力の影響で

ヒックス場に弱く作用する物と強く作用する物ができ

何の事だかピンとこないが  場と熱の相互作用で

クオークが誕生し  量子真空から時空物質に相転移し

10-6秒後に野球ボール大の灼熱のビッグバンは

クオーク,電子,光子の素粒子が  押し合いへし合う

液状のプラズマ状態であったと実験の結果推定された

まったく特徴の異なる相転移って  不思議だね

冷たい氷から柔らかな水  そして  目に見えない水蒸気

真実は不思議だ  そして常識では考えられない

無いようで  あって  有るけど  見えない  幻想かな?

混沌から始まる

宇宙は混沌から始まった

量子真空の小さな揺らぎが 

インフレーションする この理論によれば

短い時間に  次々と  どんどんと大きくなって

10-44秒後に始まり 10-34秒後に終了したらしい

10-34cm から何と 1cmになったらしい

そして何と その短い時間に

量子真空にあった1つの統一した力から 重力が分かれた

さらに 強い力(核力)が分かれ

そして 電磁力と 弱い力も分かれた

何の事だか 良く分らないけれど

些細なことから 宇宙は出来た

ちょっとした アンバランスな 揺らぎから生まれた

ずっと安定していたら ずっと同じだった

でも 私達は 混沌の中から生まれてきたね

何の為なんだろう?

こんな物が気になったりして

最近 エジプトのサッカラで古代の棺が100基以上

像が40体 発見されたらしい 

長年発掘してきて さらに新たな発見があるなんて

本当にワクワクが尽きないね

これからも色々な仮説や新説が 生まれるだろうね

2500年以上前でも保存状態は極めて良いとの事

高貴な身分で 繊細な装飾も 確認された

つくづく文化や技術の影響力が

世界に蓄積されて表現されていくのがわかる

自然に生物としてのヒトの脳に

地層の様になのか 螺旋状の様になのか

記憶され 違う物と 交わり 表出されていくんだね

まだまだ ワクワク フンコロガシの玉のように

だんだん 大きくなっていくのが 楽しみだね

僕は牛の仲間だよ

ムフロンという名前の  偶蹄目ウシ科だよ

こう見えて山岳地帯の岩場を上り下り出来るよ

ひずめが偶数だから偶蹄目らしい

最近の遺伝子解析でクジラと近い仲間なんだって

まあ  大きい範囲で言えば同じ哺乳類だし

系統発生的にも繋がりがあって  人も同じ仲間なんだね 

本質は仲間  そこから派生するのは様々な個性だね

宗教も思想も科学も本質は仲間で  そこから多様性が生まれる

お互いの個性がぶつかって切磋琢磨するのはいいけど

「唯一 我こそは」って  井の中の蛙的で  とんだ  お笑いぐさだね

そんなわけで僕は道草をしながら草でも食べるとしよう