変化していく自然

今や生態系も自然環境も変化してきて
人間を取り巻く社会環境も影響を受けている
人間はもはや ただの動物では無く
地球環境を把握し コントロールして行かなくては
生存が危ぶまれていく
地球環境の変化は ゆったりとしているが 絶大で
人間の付け焼き刃で 抵抗できる物では無い
二酸化炭素、あるいはそれ以外の影響による温暖化
それに関わる様々な気候変動が人間を襲っている
世界の人達が 忍び寄る暗雲に どの様に対抗して行くのか
正確な分析と緻密なデジタル解析
各国のAIの全てと人間の総意を合わせ 新たに旅立とう
物理的存在とデジタル的存在を愛し
人の中にある未来への探求を融合させ
この愛しい地球を把握し コントロールしていこう 皆の力で

白か黄か

花たちは自分が白色なのか 黄色なのか
はたまたクリーム色なのか 知っているのだろうか
それによって違う虫たちが 集まってくるのかな
花たちは 自分で色は選べないけど
自分の色は 知っているような気がする
だってあんなに堂々と 自信に満ちあふれているから
日本古来のタモトユリだって口之島に 花を天に向かって
「最も高貴なユリ」として咲かせたことも有るそうな
害虫のような人が群がり絶滅していった
そして欧米に渡り品種改良、交配が繰り返され
カサブランカなどに進化した これも命の系統かな
人も飽くなき欲求を満たそうとする自然の一つなら
ダーウィン達生物学者は これも進化とするのだろうか
人が関わらなくても 種の絶滅はあるだろう
花もそれぞれ 虫もそれぞれ それぞれは 楽しいな
土や水の量もそれぞれ 日差しや風も その時どき
ただ どんな境遇に会おうとも 自分の色を知っている花たち
この凜とした命あふれる存在は 今ここに有るのだな

人のいる自然

大海原に水平線を見たよ

海の怖さと 日の光の優しさを感じたよ

なんとも言えない美しさで  空と海が分かつのを見たよ

地球のふちは地平線であれ 水平線であれ

何を分けているのだろう

空と大地 空と海 雲も土も風も生まれる

空間と物質 地中から見ても  水中から見ても

大いなる淵はあるのだろう 分けるし別けるのだろう

深淵なる根源に 無有の始まりがあり

すべては分けるから 始まったのかな

宇宙の始まりも  生命の始まりも

事物や現象に分かれて表出する

ありとあらゆる物が分れ  組み合わさって

森羅万象をかたちどって 生まれては消えてゆく

有は全ての多様性を愛し  無はそれを一つ一つ包み込んで分ける

一つ一つの個性が多様性を生んでいく

一つは それで終わってしまっても

連なる繋がりが次の生を生んでいく

時空間か 幾多の次元がある限り

存在した証は いつもそこに息づいているんだよね  きっと

狙われている

生態系のピラミッドの上位であればあるほど広い自然環境を必要とする

この上位に位置する人が存続しうるためには

その自然生態系をバランスよく上手くおさめなければならない

何かしらの歪みが 知らず知らずのうちに大きくなり存続を危うくする

人を取り巻く自然環境もジワジワと変化していき

地球環境も ある閾値を境に 次のフェーズに変わる

それらを的確に捉え 地球環境を改善しなければ存続は危うくなる

地球環境を把握するためには太陽系のバランス変化や

地球外の物理的エネルギーの影響を推測予測回避しなければならない

生存のための存続危機は常に狙われている

人は皆で集まり 力を合わせなければならない事が増えてくる

人は あらゆる物が好きで 何にでも興味を持つ

それぞれの特性を活かし 恐ろしく長期的なスパンの中でも

コツコツと短期的順応を果たさなくては存続は危うい

生存のための存続危機は常に狙われている

都合の良い映像

デジタルの溢れた世界が繰り広げられ
目に耳に体感に あらゆる波動が伝わってくる
皆が思い想いに作り上げた それぞれの世界は
小さな世界に受け入れられたり
多くの世界のうねりになったり
理想の世界をデジタルに表現し
皆に体験してもらえば 理解が広がるし
あるいは 違いが分るようになるかも知れない
自分達に合った世界を自由に作り上げたいね
来る者拒まず 去る者追わず 自分達を表現できるね
まづは自分達が楽しまなければ 面白くないね
実存の地球環境では人類と地球にとっての最善手を
全てのデジタル世界から AIリバイアサンが総意を抽出し
人類の未来にとって最善の方法を創出する
生命の基本権利はお互いのために都合良くやってね